当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

アラフィフの転職

氷河期世代の女就職事情

1996年に大学を卒業した私は就職活動に難航した世代。

いわゆる就職氷河期世代です。

バブル崩壊後の1993年から2005年卒業で就職活動に差し掛かった年代を指します。
1994年に流行語大賞に選ばれたことから世間に広まった造語です。バブルの崩壊を受けてほとんどの企業の有効求人倍率が1を割り、この後約10年近く就職難が続く…

Wikipediaより

1996年大学を卒業。

団塊ジュニアとも呼ばれて、第二次ベビーブーマーとも。

受験の時に人数が多いので振り落とされる。やっとこさ、受験も終わり大学生活を謳歌しようと思った矢先のバブル崩壊。

就職活動もままならない。女、大卒というだけでどこもないのだ。当時インターネットもまだまだなのでハガキを100枚買ってきて面接に漕ぎ着けるのも数社のみ。私は教員志望だったので採用試験をうけるも。やはり、採用人数も限られており、狭き門。

このような感じで就職というものがハードルが高いものだったわけです。

コネがある人は、まだよいですけど。

友人もコネがある人は、就職してたなぁー。

私も学校推薦で就職試験受けたら、コネの人を採用されたという経験もあるので、ホント世の中に文句言いたい感じでしたね。

そんな感じで就職そのものを諦める人続出。

教員不足とか言われてますけど、氷河期世代をもう少し早い段階で活用できてたらあれだったんでは?と個人的に思います。

私はというと、学校推薦で落ちてしまって、もういいや。就職できそうにもないから大学院に行って教員採用試験に再チャレンジしようかなーとぼんやり考えていたところ…

幸か不幸かとある教育機関で採用が決定。その時はうれしく思い、張り切って仕事をするも、激務で身体に悲鳴が!もうここでは無理かもと思い退職を決意。

2年で退職。

公共機関で嘱託で採用されたため、3年ほど働きました。1年毎更新だったため3年目で期間満了で職場を去る。

知り合いが小さな化粧品メーカーの経理事務を探していたためそこで正社員で採用。経理事務といってもひとり事務だったので経理もやるし営業事務もやるしでなんでもやるみたいなところでした。

3年経った時にこのままでいいのかなぁーと思い当時ホームページ作りなどWEB関係やりたいなぁと思いPhotoshopやIllustratorを学ぶために学校に通う。学びながら、働いていたけど退職してその道を探すことに。学校が派遣会社ももっていたためそこに登録してWEB関連やデザイン関連の仕事を探すも…

ない!

ここまで途切れることなく一応働き口があったため少し焦り、他の派遣会社へ登録したのだ。

運良く1人事務の経験から大手の子会社が新規にたちあげた会社に派遣される。ここで派遣満了まで働いてまたデザイン関係は目指そうと思ったのだが、営業事務という仕事が面白くなったのと、派遣から正社員へという話をいただいたのでそのまま正社員へ。派遣から正社員の期間で15年勤めたのです。

独身を貫いてきたのでもう結婚も子どももあきらめていたんですが、縁あって遅い結婚。身体のことから子どももできないと思っていたのだけど、授かる。授かりものとはよくいいますね。

15年勤務して、小1の壁と母の介護の事を考えて勤めている職場では迷惑かけるかもと思い退職。

そんな感じの就職事情です。

転職回数が多いかなとは思いますが…

ひとりの女の就職事情でした。現在はフルタイムパートです。要は非正規雇用(笑)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

棄民世代 政府に見捨てられた氷河期世代が日本を滅ぼす (SB新書) [ 藤田 孝典 ]
価格:946円(税込、送料無料) (2023/6/23時点)

楽天で購入

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

就職氷河期世代の行く先【電子書籍】[ 下田裕介 ]
価格:935円 (2023/6/23時点)

楽天で購入

-アラフィフの転職